こんにちは、anttisの安田です。今回は2025年秋冬part2のコレクションから
エコファー付きショートジャケットと、ウールツィードの台形スカートをご紹介します。
エコファー付きショートジャケット
ワンピースと同じ生地のウールツイードのショートジャケットです。
衿・袖口・裾にエコファーを組み合わせて、適度な抜け感を出しています。

異素材の掛け合わせが、奥行きと温もりのある印象を生み出し、シンプルな装いにも豊かな表情を加えてくれます。
腰丈のすっきりとしたシルエットで、今季らしいワイドデニムとの相性も抜群です。
レーススカートなど、フェミニンなボトムスと合わせれば、上品で少し甘さのあるスタイルに。
同素材のスカートと合わせれば、セットアップとしてもお召しいただけます。
エコファーについてですが、日本では「エコファー」は安価な代替品というイメージがまだ根強く残っていますが、ヨーロッパ、特にファッションの中心地・フランスでは、その印象は大きく変化しています。
パリではサステナブルな姿勢を打ち出すブランドがリアルファーの代わりにエコファーを用いたコレクションを発表しています。
マイクロファイバー技術をはじめとした技術の進化により、触れたときの柔らかさ・光沢感・風合い・発色の美しさなどが向上し、「環境にも動物にも優しい、洗練された選択肢」として再評価されています。
こういった背景を踏まえて、anttisではエコファーを採用いたしました。エコファーに対して抵抗がある方もぜひ捉え直していただけたら幸いです。

クルミボタン付き 台形スカート
クラシカルな台形シルエットのツイードスカート。
腰まわりをすっきり見せつつ、裾にかけて広がるラインが、品の良い抜け感を生み出します。
同じ生地でくるまれたくるみボタンが、暖かい印象を与えます。

ウールツイード特有の多色の糸が織りなす奥行きある表情は、ブラックやブラウンはもちろん、カラーアイテムとも合わせやすいです。

ニットやシャツ、ジャケットとも好相性で、コーディネートの幅が広がります。
お仕事にも、ちょっとしたお出かけにも活躍する、頼れる1着です。